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タイのロングステイとは Blog(ウェブログ)でも掲載中!

ロングステイとは、何か。みなさんどのように思いますか?
最近マスコミがよく取り上げますが。
 みなさんは、「会社人間」でしょうか、「地域人間」でしょうか。わたしは、ロングステイは「会社人間」の方により有効と考えます。

 定年になったら、どのような生活や人生を過ごすのでしょうか。これまでの会社中心の生活から、いきなり地域中心の生活に変えられるでしょうか。

 ご近所の方の顔と名前が分かりますか。会社・組織を離れて地域に根ざした生活はできるのでしょうか。

つまり、地域デビューはできますか?

 このようなことに疑問や不安に感じる方は、ロングステイを考えてみたらいかがでしょう。


ロングステイは、自分の人生を振り返ったり、見つめ直したり、これからの人生を客観的に考える良い機会と考えます。
 ゴルフ、観光、のんびり、憧れのセレブな生活、年金や生活不安からの日本脱出、どれも個人個人の素敵なロングステイの目的です。しかし、ここでは、ロングステイを会社人間から地域人間になるためのソフトランディング期間、助走期間と位置づけてみましょう。

 これからの現役生活を送るための充電期間と考えてみることもできるでしょう。
そのための受け皿や場が、タイにはあるのかもしれません。

 仏教に根ざした微笑の国。タイは、“お金中心”ではなく、“心中心”の社会ともいえるでしょう。日本人が物質的に豊かになった代わりに失った心中心の社会が、タイなのかもしれません。現在、ロングステイの希望地として人気が高まり、ロングステイ人口が増えているタイが、長期滞在地に選ばれる理由もそんなところにあるのかもしれません。

 シニアの世代には、懐かしい日本の社会をそこに感じる方も多いようです。昭和30年代の日本社会に近いものがあるのでしょうか。

 これから定年を迎え、地域でこれまでの知識や経験、技術をどのように活かせるのか。個人の課題でもあると同時に地域社会の課題でもあります。


 これまでの人生を走り続けたみなさん、ここで一旦、これまでの人生を振り返り、現在の自分を見つめ直し、これからの人生を再設計するにあたって、日本社会を離れ、自分や日本社会を外から客観的に見ることで、これからの生きかたのヒントが得られるかもしれません。 それがロングステイの機能や可能性と考えています。

 生涯現役社会を目指して、ロングステイがこのような触媒的な役割を果たせることができれば、わたしにとっても、喜びであります。

◆池邉善文(いけべよしふみ)氏プロフィール:
 九州大学大学院 人間環境学府の博士課程に在籍、49歳。大学院では、地域福祉社会学を専門として、さらなる高齢社会における「老いの時期の生きがい」をテーマに研究。
 修士論文では、介護や支援を必要とする高齢者ではなく、タイ・バンコクで、ロングステイをされている日本人の方を対象に、元気で健康な高齢者に注目して、どのようにして「個人の生きがい」を見出しているか、ロングステイによって個人がどのように変わるのか、ロングステイには、どのような機能があるのか、などについてを研究しまとめる。
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