今回の話題提供も、いつものように「団塊の世代 私はこう思う」からです。
少年・若者犯罪などの増加の背景にあるもの…。 (2005.2.4)
▼少年犯罪とか児童の虐待事件などが増えている。
現象面としては、こういう犯罪の増加だが、その背景にあるものは夫婦の関係が弱くなったということだろう。少年の犯罪者を追っ掛けても減りはしない。それを産み出す原因はなにか… ということへ目を向けるべきだ。
以下、新聞から抜粋。
警察庁は昨年の少年をめぐる非行と犯罪被害の状況をまとめた。刑法犯では詐欺や偽造事件の知能犯が1240人で前年より6割増えた。また、児童虐待事件の検挙者数と被害者数が99年以降で最悪となった。原因について、犯罪の手口を紹介した情報誌やインターネットの書き込みが増えたことを挙げ、「容易で気軽に犯罪行為に手を出せる社会環境が背景にあるのではないか」と分析している。
一方、児童虐待事件は検挙者数が前年比4割増の253人、被害児童も4割増の239人に上った。このうち、死亡した児童は51人だった。
▼補足、感想など
1980年代のアメリカがこんな感じだった。アメリカ等での離婚などの高さは、いわば「若気の至り」という面が多い。おさななじみ…と結婚するという率が高いからだ。それはそれとして、上記の少年犯罪、児童虐待もその原因は同じ根っこにあるものと思える。それは「簡単に夫婦関係が崩れる」ということだ。
じゃ、なぜ、簡単に崩れるのか…といえば、我慢ということができなくなったからだろう。
そして、それは夫婦が「愛情」というものだけで結びついていると錯覚しているからだろう。
愛情というものはいわば蜃気楼のようなものだ。本当にあるのかないのか…分らない。そんな時に、相手方の嫌な面をみて、我慢ができなくなるのだろう。
夫婦というものは、チャラチャラした「愛情」で支えられているものではない。お互いへの「尊敬」「いたわり」「慎み」とでもいうもので支えられているのだ… と筆者は思う。
PS(古賀)
本当に、この先、日本はどうなっていくのでしょうか?こうした子ども達を生み出したのは、まぎれもなく、私達団塊世代にあるのかもれません。私達一人一人は、精一杯、頑張ってきたと自負していますが、どうも見ていた方向(世界)が、違っていたようです。またそうした教育、社会風潮に流されてきたのではないでしょうか。
いよいよ、天井に向かってかけた、唾が、これから自分達の顔に落ちてくるのかもしれません。もう、自分さえよければでは、通じない所まで来ていると思います。
私達、現役社会からリタイアするものが、第2の人生をかけて、新しい生き方を彼ら若い世代に示す時に来ているようです。そうしないと彼ら若い世代から信用も、尊敬も貰うことが出来ないでしょう。それは引いては路上生活(ホームレス)者を一部の若者があしらうように、これから弱者になる私達に背を向けてくる時代になるかもしれません。
それに、自分の子ども達まではなんとか無事に育っても、いまのままだと自分達が生きている間に孫達がその加害者、被害者にならいという保証は何もありません。エイズ問題と同じです。
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