最近、ニュースを見るのが苦痛になりませんか?あまりにも痛ましいのに、自分たちがどうすることも出来ないでいる苛立ちです。おそらく、明日への希望がどこにも見出せないで、完全に閉塞感に陥っているがためではないでしょうか。
今回も「団塊の世代は 私はこう思う」の筆者のブログ(抜粋)からです。
▲土浦市のひきこもりの長男が、父母と姉を殺害した…という事件が起こった。
事件はトンカチと包丁とで殺害するという悲惨なものだったが、筆者は高校生の頃のこの長男の写真を見て、こんな暗い顔をして…と感じた。
以下、新聞から抜粋。
土浦市で、Tさん(57)の長男(28)から「両親と姉を殺した」と通報があった。土浦署員が駆け付けたところ、Tさんと妻(54)、長女(31)の3人の遺体を発見。庭にいた容疑者が「3人とも自分がやった」と認めたため、殺人の疑いで緊急逮捕した。
動機については「日ごろから両親と仲が悪かった。いつか殺される。その前に殺そうと思った」と話しているという。容疑者は取り調べには素直に応じているが、反省した様子はないという。容疑者は両親と3人暮らしで、ふだんから家に引きこもることが多かったという。
容疑者が卒業した高校で担任だった男性教諭(51)は「友人は少なく、あまり自己主張をしない生徒だった」と話した。Tさんは副館長を務めており、部下の1人は「とても明るく、しっかりした方だった。家族のトラブルなど聞いたこともなかった」と驚いた様子だった。
▲19歳の無職の少年が、父母を鉄アレイで殺害した。
この父母の職業が教師だとあって、事件全体が透けてみえた…ような気がした。
以下、新聞から抜粋。
午前3時15分ごろ、水戸市で「両親を殺した」と無職の長男(19)から110番があった。署員が、教諭、Aさん(51)と妻で元教諭(48)が2階で死亡しているのを発見、長男を殺人の疑いで逮捕した。長男は午前零時ごろ、両親の頭や顔を鉄亜鈴で殴って殺害した疑い。「両親から『習い事をしろ』と言われ、祖父からも『何をやっているんだ』と責められたので、皆殺しにしてやろうと思った。
長男は中学時代、剣道部に所属、欠席も3年間で7日しかなく、まじめで成績は普通だったという。昨年春に卒業。趣味のコンピューター関連の専門学校に推薦合格したが入学手続きをせず、就職もしていなかった。
母親、妹の3人で最近ニュージーランドで生活しており、時々日本に帰っていたという。昨年秋にも包丁を持って家の中で暴れたが、けが人がなかったため警察に届けていなかった。
PS(古賀)
こうしてたて続きに、痛ましい事件がおきています。しかも、その親は私たち団塊の世代。二重に身につまされる思いです。自分たちの子育てを過去に戻ってやり直すことは出来ませんが、しかし、どこかで私達の生き方に道の選択を間違えた所があるのではないでしょうか。道を間違えたときは、先に進むより、もう一度その場所まで戻って確認することも必要です。私たち個々人が道を間違えたというよりおそらく日本社会がそうした道を選んでしまったのでしょう。
間違えた起点には、きっと「なつかしい未来』があるはずです。
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