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◇生活編

 今回の視察旅行はヤンゴンやマンダレーなどの限られた地域に短期間滞在しただけですので、生活編として見出しを付けるには十分な内容ではありませんが、滞在中に見たり、聞いたり、気づいたりしたことを報告します。

1 街の様子
(1) 街並み
ヤンゴン市街 シュエダゴォンパゴダ
 ヤンゴンやマンダレーの市街地は、整然とした区画割にビルが建ち並び、パゴダが見えなければ日本の市街地と変わりありません、少し郊外の街並みは、豪邸があるかと思うと、直ぐその隣りに竹で編んだ壁で囲った程度の家が続くというように、貧富の差が大きくかつ混在しています。
豪邸 通りと家並み

(2) 交通事情
 車は右側通行、信号はほとんどなしで、クラクションを頻繁に鳴らして、対向車、隣接車、そして歩行者をどかして、すれすれの隙間を見つけるや否やかなりのスピードで突っ込んでいきます。これで事故があまり発生しないことが不思議です。
ヤンゴン交通状況 ヤンゴン市街
マンダレー空港シャトルバス なお、ヤンゴンやマンダレー市街を走り回る車の9割近くが日本の中古車です。日本車の性能がよいことから、日本車であることを誇示するため、購入後も塗装をし直すことはなく、購入時のまま、○○会社の名前を付けた車(乗っている人の仕事と表示会社名とは無関係)が走り回っているし、バスに至っては、居ながらにして日本中のバスを見ることができるという感じです。マンダレー空港のシャトルバスも日本の中古バスでした。

(3) 食品市場
ヤンゴンやマンダレーの市街地には、多くの食品市場があり、
野菜、きのこ、魚など様々な食品を扱っています。
ローン市場1 ローン市場2
日本のような大規模な卸売市場ではなく、間口二間程度の小売店が集合しています。
メイミョー付近市場1 メイミョー付近市場2
メイミョー近郊の市場は、道路に沿って野菜や花などを扱う市場が並んでいました
メイミョー付近市場3


2 仏教とお坊さん
お寺瞑想風景
お堂では、近辺の人々が
瞑想に耽っています。
子供の僧
ミャンマーでは、仏教が生活の基本にあり、
お坊さんは尊敬され、お寺も親しまれています。
 お坊さんの所有物は、袈裟を4枚程度だけ、200以上の戒律を守り、朝食は4時ごろ、その後、人々の間を回りご飯をもらい、12時前の昼食の後は、翌日の4時まで食事はなしだそうです。


3 ロンジーとゴムサンダル
ロンジー姿 ミャンマー滞在中のかなりの時間、ウイン・ナインさんのお父さんからいただいたロンジーを着て、ゴムサンダルを履いて過ごしました。ロンジーはズボンと違って蒸れも少なく、また、ゴムサンダルでペタペタ歩くのも靴と違って熱がこもらず快適で、すっかり気に入ってしまいました。ミャンマーそして日本の夏など高温多湿な条件下では、寒冷乾燥の条件下で生まれたズボンよりもロンジーや着物・浴衣などの裾開きのものに分があることは明白です。


4 治安状況
 ミャンマーにおいては、政治的な事件が時たま起こるものの、一般的な意味での治安状況は、ホームレスを集めて住まわしているような一部の地域を除いて極めて良好です。
 恐らく、引ったくり、児童誘拐、強盗、あげくに理由なしの殺人等が多発する現在の日本よりはずっと安全でしょう。電力事情もあり、街灯も少なく、夜の街は暗いが、女性や子供が平気で一人で歩いています。ウイン・ナインさんの話でも、市街地で女性や子供が襲われるような事件はほとんど発生しないということですし、我々もホテル周辺の路地等をぶらぶらと歩き回りましたが、身に危険を感じる場面は一度もありませんでした。また、空港等でも荷物にあまり気を配る必要も感じないくらいでした。


5 食事
 ミャンマー滞在中は、できるだけミャンマーの人々と同じ食べ物を食べるようにしました。日本と比較すると、出てくる食べ物は、かなり油っこいです。しかし、使われている食用油の多くが落花生油・大豆油であることから、パーム油主体のインドネシア等と比較すると、まだ、日本人にも食べやすいとのことでした。日本から持参した「正露丸」「大田胃酸」の世話にもならず過ごせました。

(1)マンダレーの屋台
 マンダレーの屋台のスープ素麺は、3人で600チャット(約68円)の価格でなかなか美味しかったので、2日連続で通いました。
屋台朝食1 屋台朝食2
 2日目には、前日と同じスープ素麺とトウモロコシのかき揚げみたいなものを注文してみましたが、揚げものを口にしてみたところ、かなり油ぽいため、全部を食べてしまおうという気は直ぐに捨て、素麺だけをぱくつきました。屋台には、朝の出勤途上、車で乗り付け食事をする人も多くいます。

(2)メイミョーのレストラン
 メイミョーのレストランの屋外東屋での昼食は、さすが高原の町だけあって、吹く風も涼しく半袖ではやや寒いくらいでしたが、周辺の市場からの新鮮な野菜の炒め物などの料理は美味しく、マンダレービールとの相性も抜群でした。
メイミョー昼食 メイミョー昼食(マンダレービール)

(3)レストラン「カラウェイ・パレス」
トラディショナルショー カンドーヂー湖上の鳥をかたどった黄金のレストラン「カラウェイ・パレス」で伝統舞踊や操り人形などのトラディショナルショーを見学しながらの夕食を楽しみました。
 ミャンマーをツアー旅行で訪れる場合には、このレストランでの食事を義務付けられているそうです。

(4)ヤンゴン近郊の西瓜
スイカ ヤンゴン近郊のタニン地区からヤンゴン市外に戻る途中、道路脇の露店で12月が旬である西瓜を切り売りしていたので、さっそくかぶりつきました。形は楕円ですが、日本の西瓜と同じ赤い果肉で美味しく食べました。

(5)焼きそば、北京ダック
焼きそば
イェーウ名物の焼きそばは油たっぷりですが、
この辺りの乾燥した暑さの中で
ツルツルと食べました。
北京ダック
ヤンゴン川ほとりのレストランの北京ダックは、
皮だけでなく、たっぷり肉汁滴るお肉も
一緒に食べます。好吃!

(6)日本料理「ふるさと」
日本料理 ミャンマーの日本料理のレベルを知ることも兼ね、日本料理「ふるさと」でコロッケやさつま揚げ、また、久々にジャポニカ系のお米(シャン米)を食べ、焼酎を飲みました。
 このお店のオーナーの奥さんが日本人であることもあり、従業員の女性も着物でサービスしてくれ、日本国内の和食の店と比較するのは少し酷ですが、雰囲気等を含め、かなりのレベルにはあると思います。
焼酎をお替りし、美味しく味わいました。





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