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■江副 義直(えぞえ よしなお)さん

プロファイル
昭和25年5月生まれ。
福岡市城南区から平成17年7月7日に糸島郡志摩町の芥屋(けや)地区に移住。リセットボタンを押したのは55歳の時、いわゆる早期退職組である。元職は自動車メーカーのサービスエンジニアで出向先であった南米エクアドルにて生活に根付いたラテンダンスを自己流で習得。

江副さん。この日バックにはラテンミュージックが流れていた。会社を辞めた・・・疲れていた。ストレスもあった。

そう、以前南米エクアドルへ仕事で出向ていた時、現地の食事は何でも食ることが出来た。全てが美味しいと感じた、しかし3年目突如として食べられなくなった。体が受け付けない、それまで不要だったインスタント味噌汁が無性に旨く感じた。心と体は生まれ育った地(日本)とは切り離せないと感じ1年後には日本に戻った・・・

その頃から「食」を考えていたのだろう、会社を辞める当初から「畑の生活」つまり正しい食を優先した人生を歩もうとしていた。今までの生活基盤は福岡市という都会だったが貧しくても田舎に行けば・・・と西に向かった、とにかく西に。

2年くらいは見て回っただろうか、糸島、特に志摩町には海がある、面白い人がいる。それからは運命のイタズラのように「人」と出会った。ある人が畑を貸してくれた。仕事の合間に畑に通った、、、初めての畑、そう、家庭菜園ではあったが畑に通う事で人との出会いがあった・・・・・・そして、そして、家を芥屋に建てた。

建てた家は緑色の家。

防腐剤は一切使っていない安全な家だ。
この畑も無償で借りている。

9月に蒔いたダイコンなどの収穫どきだ。
江副さんは、自然農・自給自足の生活を目指している。
去年の7月に移住してきたが、多くの人との出会いがあった。 自宅の敷地内に畑をと考えていたが周辺の草刈をしていた時に「私の畑使いませんか?」と若い女性に声を掛けられた、、、なんと自宅のすぐ横だった。しかもその女性はその畑で自然農をやっていたのだと言った。田舎ならでわの人脈なのか、前原市(志摩町に隣接)で活動している市民グループと出会うにも時間は掛からなかった、普通の住民が「農」を考え安心安全な作物を作ってみようという<農やる民(NPO)>、森林の再生を考え循環型社会を取り戻そうとする<森のめぐみ(NPO)>、、、、多くの自然農を個人で実践している人たち、今問題になっている竹をどうにかしようというグループ・・・等など。 今は多くの会議・集まりに顔を出す、そして実感する。「恵まれてるな〜」と、そして地域の活動は一人じゃできないなとも、、、
畑にはEM菌を使用している。

大ぶりのダイコン。
芥屋地域特産の

赤カブも立派である。
夢はなにか? 人にとって大切な事、それは『食事』『動く事』『寝る事』そして『楽しむ事』
畑での収穫物、売る事が優先ではない。まずは、ちゃんと収穫できるようになること、なにせこの地で数ヶ月のキャリアしかないのである、でもみんなに「食べてもらいたい」のだ!
すでに堆肥も仕込んである。

雑草とEM菌で作る。
生ごみ処理機では

地道に土に返してあげる。
江副さんの言う『楽しむことが大事』、そのとおりですね。義務的に作物を作り、食べ、寝る、、、それでは人生面白くないですね、江副さんのラテンダンスは「泥臭い」のだそうだ、なぜですか?と聞いてみた。
ダンスを覚えたエクアドルでは、踊る事=生活、つまり日本人的な発想だと「習い事」「趣味」としてダンスをする、競技会に出る為だったりもする。しかし、楽しむために踊るダンスに「規定」はないのですね、<ラテン系>は、「言葉じゃないよ、体が動くんだ」などとも言われますね、何か江副さんの人生観を垣間見たような気がします、分かるような気がします。
最後に江副さんはつぶやいた、、、『よそもの・わかもの・ばかもの』ですよ。 
皆さんおわかりですよね?
リポート:こうの


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